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アトピー性皮膚炎と漢方治療

漢方薬は、様々な治療に用いられます。アトピー性皮膚炎にも漢方が使われています。アトピー性皮膚炎は自分の持っている自己治癒力で、改善できるのです。


かゆみや炎症が長期間続くと、精神的なストレスになってしまうのですが、必ず治ると信じて治療を行なっていきましょう。


アトピー性皮膚炎に使われる漢方薬は、全身状態の改善と体質改善のために使われる物と、湿疹や皮膚炎に効果のある漢方薬になります。


体質改善と全身の状態の改善のための漢方薬は、「補中益気湯」(ほちゅうえっきとう)です。虚弱体質の小児アトピー性皮膚炎の改善には、「黄耆建中湯」(おいぎけんちゅうとう)を使います。


湿疹と炎症の改善に効果がある漢方薬として、アトピーの症状が夏場の場合、悪化して皮膚が赤くなって痛みがあるときに効果がある「消風散」(しょうふうさん)を使います。

冬場に悪化しやすい場合は、消炎・止痒作用・排膿作用がある「十味敗毒湯」(じゅうみはいどくとう)を使います。その他に、アトピーが急性期・増悪期である場合に効果を発揮してくれるのが「白虎加人参湯」(びゃっこかにんじんとう)です。


アトピー性皮膚炎は、漢方を中心にした治療と、重度の患者にはステロイド外用薬を合わせて使いながら、改善していきます。


その時は、ステロイド外用薬の使い方や止めるタイミングなどを正しく知っておく必要があります。保湿剤も漢方と兼用で使うようにすると、効果がより発揮されるでしょう。

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