ステロイド剤とリバウンド
アトピー性皮膚炎の治療をしていく上で、リバウンドを起こす事があります。アトピー性皮膚炎の治療に使うのがステロイド剤です。アトピー性皮膚炎のかゆみや炎症を抑えるには、1番効果のある薬ですが、かなりきつい薬なので副作用が起こることもあります。
ステロイド剤の使い方は、初めは強めの薬を使って徐々に弱い物に移行させていきます。そして、最後に辞められる状態に持っていくのです。しかし、長期間使っていた患者は、リバウンド反応が出やすくなっていて離脱期間も時間がかかります。
長い期間ステロイド剤を使っていた患者の皮膚には、酸化コレステロールが沈着していて、これが体外に排出されるまで時間がかかるのです。数年間かかって沈着していたので、排出には数ヶ月かかるとされています。
ステロイド剤を長期間使っていた患者が離脱する時には、血圧上昇・腎障害・白内障・皮膚炎の悪化・肝障害などやひどくなると多臓器不全を起こすことさえあるのです。
アトピー性皮膚炎の治療を行なうとき、ステロイド剤の離脱をしながら、普段の生活に工夫をしていきます。
ダニの死骸やほこりなどのハウスダストを除去して、食事は肉や甘いものを出来るだけ控えるようにして、腸内環境を整える事が大切です。腸内の腐敗物を掃除してくれる食物繊維や、善玉菌を増やしてくれるオリゴ糖を意識して多く摂りましょう。
そして、適度な運動を行いストレスを溜めないで、アトピー性皮膚炎を早く改善していくように心がけて下さい。
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